伝説が残る、お猿の楽園
- Kaori Blue
- 2015年12月7日
- 読了時間: 2分
スマランの観光地、猿の洞窟と呼ばれる、ゴア・クレオ/Goa Kreo。
スマランの中心部から車で50分くらいの場所にやってきました。
ここには、ダムがあり、何百という野生のお猿さんが、生息しています。

昔、田んぼだったというこの場所は、洪水の災害が多い場所で、2009年、JICAの協力のもと、深さ40mのダムになり、新しい観光地としてオープンしました。
ここは、伝説が残されている場所としても知られているんです。
「昔、ケリジャガ王がモスク(Demak great mosque)を建てるために、チークの木をさがしているとき、この地域を守る猿の群れに会い、木を伐採する許可をもらい、猿に伐採を助けてもらった。
切り出した大きなチークの木は、猿に案内されながら川を使ってモスクを立てる場所まで運んだそうな。
そして、もう1本のチークの木は、この地に残すように猿に言われて、今でも猿たちはこの地域を守っている。」
そんな話を聞きながら案内してもらい、爽やかな風と美味しい空気の中、お茶目で優しい野生の尾長猿を間近で見ることができて、小猿の可愛さに、テンションUP!!


橋を渡ると、洞窟がありました。中には虎のように見える石が。昔は白い虎がここに住んでいたんだって。
今はふさがれてしまったけど、洞窟はずーっと奥まで続いているんだそう。
ガイドから説明を聞いている脇を、お猿がお散歩しています。
ダムはかなり広い。昔は田んぼ、そのまた昔は森だったそうな。
その頃からお猿はここで、のんびり暮らしているんだろうなぁー。

お客さんには全く手をだしてこないお猿さん。
もちろん、こちらも一定の距離は保っていますが・・・。
中には、ジュースを美味しそうに飲むお猿さんもいました。

可愛いお猿に会いに来てね♪
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